静岡県整形外科医会は県民の医療、健康維持を支えるための整形外科医の集まりで昭和37年に発足しました。
「整形外科」とは、骨・関節・筋肉・靭帯や神経など人間が日常生活で身体を動かすときに使う「運動器」の怪我や病気を専門とする診療科です。「動くこと」は小児から高齢者にいたるまで快適な生活を送るための大切な機能です。近年、日本では平均寿命の延伸により長生きが当たり前の時代となってきましたが、年はとっても寝たきりにはなりたくないものです。要介護の3大要因として運動器障害、脳卒中、認知症がありますが、2013年より運動器障害がその中で最も多くなりました。運動器障害による寝たきりの要介護になるリスクの高い状態をロコモティブ症候群(ロコモ)と言いますが、その予防が国民的な課題となっています。
静岡県整形外科医会は県民の皆様が「動くこと」ができる健康で快適な日常生活を送れるように、県民に寄り添い、運動器専門科としての治療、予防を実践して参ります。
静岡県整形外科医会 会長 大林 治
お知らせ
静整会からの最新情報です
ご存知ですか?「骨と関節の日」
『骨と関節の日』とは |
「骨と関節の日」をご存じですか。8年前に日本整形外科学会が10月8日を「骨と関節の日」と定めました。ホネのホは十と八に分かれますので十月八日としたわけです。10月8日は「体育の日」に近く、骨の健康にふさわしい季節であるということもその日に決めた理由です。 日本臨床整形外科学会では、この日を中心に、毎年、上記のような、整形外科疾患のテーマを決めて、各県臨床整形外科医会が、各地でさまざまな行事を行なっています。 |
イベントのご案内
1:本年度の「骨と関節の日」関連事業は当医会と静岡県臨床整形外科医会と
検討を重ね、昨今の社会情勢に鑑み、中止となりました。
2:第68回日本職業・災害医学会学術大会のお知らせが浜松労災病院の
河本先生からきています。詳細は会員サイト新着情報を参照して下さい。
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